海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

磯子区 氷取沢(ひとりざわ)から望む釜利谷(かまりや)料金所

ヴィフアール水彩紙 F4 透明水彩

11月24日(日)
 今日は、金沢区 氷取沢から望む釜利谷料金所のスケッチをご紹介します。
 2020年11月23日(月)、勤労感謝の日で仕事はお休みでした。
 秋が深まってきてどこにスケッチに行こうかと思っていると、小学生低学年の時に磯子区氷取沢の田畑の中に小川が流れていてアメリカザリガニを採りに行ったことを思い出しました。
 自宅から友達と一緒に歩いて、おそらく1時間以上はかかったのではないかと思います。
 網を持って探検気分で横浜ではマッカチと呼んでいる真っ赤なアメリカザリガニを捕まえに行きました。
 その後は、まったく氷取沢に行くことはありませんでしたが、何だかあの頃の探検気分でまた歩いてみたくなりました。
 今回は京浜急行杉田駅まで行き、歩いて笹下釜利谷道路に出てからバスに乗って氷取沢バス停で降りました。
 バスを降りると当然ですが、宅地化が進んだ街になっていましたが、バス停近くの氷取沢神社から脇道に入ると今は氷取沢市民の森となっている山道を歩きました。
 途中で昔のような畑が広がっていたりして懐かしく思いながら、さらに山道を進んで行くとなばな休憩所に出てきました。
 ここからの景色は、手前には小さな畑があって、ちょうど農家の方たちが作物の収穫をしているところでした。
 その畑の崖下には、高速道路の釜利谷料金所がありひっきりなしに自動車が通過していく様子が良く見えます。
 料金所の下には、金沢区の街並みが、その先には横浜シーパラダイスの水族館や住友重工のクレーンと東京湾が広がり、さらに三浦半島や房総半島まで見渡すことができます。
 早速、この休憩所でスケッチブックを広げて、コンビニで買ったおにぎりを食べながらスケッチを始めました。