11月25日(月)
今日は、黄色と紫色のキクの静物画をご紹介します。
2024年11月19日(火)、妻が風邪をひいてしまい病院には行きたくないというので、近所の薬局に風邪薬を買いに行きました。
帰り道で、いつも庭の草花を大切に育てているなと感心している家の前を通ると、私よりだいぶ年上かなと思われる女性がちょうど植木の手入れをしているところでした。
私は、思わず「いつも手入れが行き届いていてとても大切にされていますね。」と声をかけていました。
すると、その女性がニコッとして「植物が好きな方には、ぜひ持って帰ってください。」と言いながら満開に咲いている黄色と紫色のキクを切って、私に手渡してくれました。
私は、思わぬ展開に驚きながら、お礼を伝えて持ち帰ってきました。
寝ている妻の世話をした後、花瓶に生けて洗面所に飾るとキクの独特の匂いがしてきます。
その後、あいにくの雨が降り続き、外にも出られないので家のテーブルにこの花を置いて、イーゼルを立てて久しぶりの静物画を描きました。
我が家に咲く花々も、枯れてしまう前に時々こうして絵にして残してみるのもいいなと思いました。
最後に、このキクの静物画、描いたはいいけど、頂いた女性に額にも入れないでお渡ししても困るだろうと思っていたのですが、妻からも昨日の三ッ池公園のボランティア仲間からも、その絵をプレゼントした方が絶対に女性は喜ぶよ、と強く言われました。
なので、恥ずかしいのですが、今日、あらためてお礼を伝えながら絵をプレゼントして来ようと思います。