12月11日(水)
今日は、鎌倉市 円覚寺の灯篭とビャクシンのスケッチをご紹介します。
一昨日からの続きで2010年12月8日の3枚目のスケッチは、境内に入って仏殿の前にある大きな古木のビャクシンを描きました。
円覚寺には2つのビャクシンがあり、ひとつは方丈前にあって1961年に市の天然記念物に指定されています。
もうひとつは仏殿前のビャクシンで、1974年に天然記念物に指定されました。
おそらくこれらのビャクシンは円覚寺の開山である無学祖元が植えたと言われていて700年以上の樹齢になるそうです。
さて、スケッチの方はビャクシンの前に灯篭を配置し、古木のビャクシンとその向こうの選仏場を描き入れました。
この日は、紅葉を描きたくて鎌倉に来ましたが、3枚目のスケッチは紅葉ではなくてビャクシンの古木を描くことになろうとは思いませんでした。