12月5日(木)
今日は、三浦市 三浦海岸の漁師小屋のスケッチをご紹介します。
2010年12月4日(土)、三崎漁港近くで母が入所する特別養護老人ホームで見舞った後に、三浦海岸から県道215号線に出ると冬の三浦海岸が見渡せます。
県道に沿ってずっと駐車場が続いているので、適当なところに駐車して車外に出ると、漁具を保管する小屋がいくつも建っていました。
今日は、この味のある小屋を入れて三浦海岸を描いてみようとスケッチブックを広げました。
構図としては、手前に漁師小屋や色々な道具類を入れて、背景には三浦海岸、津久井浜方面の山々や建物を配置しました。
空や建物、砂浜にも私の好きな赤色(オペラ)をまぜて、色彩の変化を楽しみながら描いていたなと思います。
この頃の気持ちは次第に認知症が進んで行く母を前にして、入所当初と比べて表情の変化がだんだん無くなって笑顔も減ってくるのを見るのが辛いなと思っていました。
なので、そんな気持ちを忘れるためにも、帰りにはスケッチブックをもって無心になるために風景を描いていたように思います。