海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

右ひざを立てて座る裸婦

マルマンエスキース 65×50cm パステル

2026年7月18日(土)
 今日は、右ひざを立てて座る裸婦をご紹介します。
 昨日の続きです。
 6月4日(木)の美術クラブデッサン会で座りポーズの裸婦を背中側から20分で描いた後、席をモデルの正面側に移動しました。
 こちら側からだと、きれいな背中や肩甲骨は見えませんが、モデルの顔を描くことが出来ます。
 女性の顔を描くのはとても難しいので、毎回一度は顔を描いて練習したいと思います。
 20分なので、デッサンというよりクロッキーのつもりでドンドン描いていきました。
 顔を描く時は、やはり背中の時と同様に骨格として頬骨を入れて顔の側面と正面を描き分けます。
 それから目鼻になりますが、正中線と顔の上下の向きを意識して目鼻の水平線を入れてから描き始めます。
 今回は目鼻はほぼ水平でした。
 パステルは太いので目鼻の線を描くのは難しいのですが、できるだけ角を使って眉、目、鼻、唇、顎を描きます。
 私の意識としては、瞼や鼻梁、頬などの陰影をもっと描き足したくなるのですが、これをやりすぎると女性の顔から男性のゴツゴツした顔になってしまいます。
 今回はそもそも20分なので、それほど時間の余裕もなくて程よく顔を描けたかなと思います(笑)。

背中をみせて座る裸婦

マルマンエスキース 65×50cm パステル

2026年7月17日(金)
 今日は、背中をみせて座る裸婦をご紹介します。
 2026年6月4日(木)の美術クラブのデッサン会でした。
 遅刻してしまって最初の立ちポーズを描くことが出来ませんでした。
 次のポーズは座って左手で体を支えてきれいな背中を見せてくれるポーズでした。
 今回も前回に続いてパステルで描きます。
 最初にあたりをつけるのは淡いベージュ系の色で輪郭線を描いていきます。
 次に暖色のピンクや赤系統の色で陰影をつけて髪の毛も塗っていきます。
 寒色系として紫系の色でさらに陰影をつけて指で擦って馴染ませています。
 その時に、左肩、肩甲骨、背骨、左肘などの骨の出っ張り具合の光と影意識して描くようにしています。
 いつもは20分ポーズを2回で描くのですが、遅刻して座りポーズだけになったので20分ポーズを1回だけで仕上げることにしました。
 背景や床の影などは省略して、長いクロッキーのつもりで描きました。

神奈川区 子安運河

アルッシュ F30 荒目 透明水彩

2026年7月16日(木)
 今日は、神奈川区 子安運河をご紹介します。
 昨日の続きです。
 2021年6月20日にスケッチした子安運河の絵を下絵にして9月に30号の作品に仕上げました。
 この作品は、私が所属する美術クラブの第60回アーネスト美術展(2021年9月21日~26日 横浜市民ギャラリー)にはじめて出品しました。
 出品にあたって何をモチーフにしようかなと考えましたが、頭に浮かんだのは昭和の空気を残すあの子安運河の風景でした。
 美術クラブのデッサン会には参加していましたが、美術展の様子は見ていなかったので、どんな作品が出品されるのかは分かりませんでした。
 ただ、油彩で描かれる方が多いと聞いていました。
 この頃は、まだ再任用とは言え現役で働いていたので50号を描く余裕はなくて、とりあえず30号で描いて出してみることにしました。
 描くのは休みの日に限られます。
 それでも早書きなので、割と早く仕上げることが出来ました。
 構図はスケッチした時と同じですが、子安運河の魅力は昭和の空気感とそれが波のない運河の水面に映る様子だと思っています。
 なので、水面を広くとって船や建物の映り込みを大きく入れてみました。
 現場のスケッチと美術展の出品作、比較してみてみるとやはりスケッチの方が勢いがあって面白いのですが、出品作は時間をかけている分だけ画面に説得力のようなものを感じます。
 それぞれに良いところがあって良いですね。

神奈川区 子安運河

ヴィフアール水彩紙 F6 荒目 透明水彩

2026年7月15日(水)
 今日は、神奈川区 子安運河をご紹介します。
 2021年6月20日(日)は、お昼ご飯を食べた後に散歩を兼ねてスケッチブックを持って14:00頃に出かけました。
 さて、どこに行こうかといつものように考えて出発が遅いので電車には乗らずに歩いて行ける所、ということでブラブラ散歩しながら新子安方面に歩いて神奈川区の一之宮神社でお参りをしました。
 その後は、参道を降りて国道15号線の陸橋を渡れば児童遊園地にでます。
 児童遊園地の横をまっすぐ行けば富士見橋に出ます。

 そこを渡ると右岸に廃墟になった造船所跡地があります。
 やっぱり、一之宮神社までくれば大好きな風景のひとつである子安運河を描きたくなります。

 造船所跡地から運河に係留されている船と船宿を見渡すとちょうどいい構図になるので、この日も子安運河の風景を描くことしました。
 運河には流れも波もなくいつも滞っています。
 船もいつ海の上を走ったのか分からないような佇まいを見せていて、ここだけは令和ではなくて昭和の空気がそのまま張り付いているような感覚を覚えます。
 そんな船と建物を空気ごと切り取って描いてみました。
 昭和の空気、ご覧のみなさんのところにも届いたでしょうか。

 

木の枝と石炭バケツのある静物

アルッシュ 100×61cm 荒目 透明水彩

2026年7月14日(火)
 今日は、木の枝と石炭バケツのある静物をご紹介します。
 昨日に続き、2010年代のカルチャーセンター水彩画教室の作品です。
 この日の木の枝は昨日ご紹介した絵よりも太く表面の樹皮が一部剝がされているようです。
 またお馴染みの雉のはく製と小学校の教室にあったストーブの石炭を運ぶ黒いバケツと木箱の4点のモチーフです。
 この構成で主役を何にするのかは悩ましいなと思います。
 が、中心にあるのは木の枝、画面の左下から右上に画面を分割してゴツゴツした存在感があるように思えます。
 きっとこの絵を描いた時も、この太い木の枝を主役にしようと思ったのだと思います。
 そうすると、石炭バケツも雉も脇役になるので、結構色味を抑えて前に出てこないような描き方をしています。
 雉などほとんどシルエットのように暗くしています。
 本物の雉のはく製の青緑の羽の色は今でも覚えていますが、もっと綺麗な発色の良い色をしていたと思います。
 石炭バケツも思いっきり黒を強く描いて手前にはあるけれど主役ではないよとしたようです。
 背景の白い布がどこから垂直面なのか分からない所もありますが、まあ全体には力強く描けた作品になったなぁと思いました。

バイクのカウリングと木の枝のある静物

アルッシュ 102×66cm 荒目 透明水彩

2026年7月13日(月)
 今日は、バイクのカウリングと木の枝のある静物をご紹介します。
 2010年代のカルチャーセンター水彩画教室の作品です。
 講師が用意してくれたモチーフは白い布の上に木の枝と青と黄、白、赤に塗られたバイクのカウリングの一部でした。
 さらに青と黄色の布かタオルでしょうか。
 また青くくねくねしたモノ、発泡スチロールでしょうか。
 今回の基調となる色は青と黄色です。
 この色を描き分けながらカウリングの一部と木の枝を主役にして描くことになります。
 今見ても一生懸命観察しながら、リアルに描き込んでいるのが分かります。
 黄色と青の布は、描いてから一度筆で絵具を少し取っていたようでカウリングとの差をつけています。
 青いくねくねも同じ青でも少し赤を混ぜたような色にして変化をつけているようです。
 背景の白い布も微妙に黄緑や紫を薄ーく入れていて色味の幅を出しているようです。
ですが、ぱっと見、まるで抽象絵画のように見えてしまいます。
 きっと講師は、今回のモチーフはどれも形があって無いような不定形なモノに青と黄色という共通の色を絡ませて抽象的な表現を勉強させようとしていたのかなと今なら思います。
 あの頃は仕事帰りに教室に通って、色々なことを考える余裕もなくて描いていたけれど、今、あらためて教室で描いていた作品を見直してみると、こういうことか?とか、こう見えるね、とか思いつくことがあってとても面白いです。

グアム島 ヒルトングアムの東屋とタモン湾

モンヴァルキャンソン水彩紙 F2 中目 透明水彩

2026年7月12日(日)
 今日は、グアム島 ヒルトングアムの東屋とタモン湾をご紹介します。
 昨日の続きです。
 2014年5月5日(月)の最終日も朝からタモン湾に入って4人でシュノーケリングをたっぷりと楽しんでから帰り支度をして帰国しました。
 私は家に帰るとすぐに洗濯と荷物の片づけを始めます。
 出来るだけ早くスーツケースを仕舞って、通常モードに戻ろうとします。
 ゴールデンウィークも終わり仕事モードで毎日働いていると時々グアム旅行の楽しかったことが思い出されます。
 そんな時は、妻と二人で上映会と称して、それぞれのスマホと水中カメラで撮影した画像や動画をそれぞれのパソコンのハードディスクに落としてからテレビにつないで大きな画面に映して上映会を始めます。
 スライドショーでBGMも流しながら楽しい思い出のシーンや海中での大物の魚の泳ぐ姿など、を見ながらゲラゲラ笑っているとあっと言う間に時間が過ぎていきます。
 なので、とても1日ではそれぞれの映像を見切れないので何日かに分けて上映会を楽しみます。
 こんなことをしているとまた行きたいなという気持ちと、映像の中のこの写真は絵で描いてみたいなと言うのが出てきます。
 今日のスケッチは、そんな写真から1枚、ヒルトングアムのタシタワーの部屋の真下の庭から東屋とタモン湾を撮影した構図で6月25日(水)にスケッチしてみました。