海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

足を組んで座る裸婦と手を後ろで組む裸婦

マルマンエスキース木炭紙 65×50cm コンテ

マルマンエスキース木炭紙 65×50cm コンテ

2026年9月24日(木)
 今日は、足を組んで座る裸婦と手を後ろで組む裸婦の2枚をご紹介します。
 昨日の続きです。
 2026年7月13日(月)の友人の絵画教室に体験参加した裸婦のデッサンは10分ポーズに切り替わりました。
 これまでの20分ポーズで描けていたものが、半分の10分ポーズになると何が描けて何が描けなくなるのか。
 私もわくわくしながら10分ポーズをはじめました。
 最初は足を組んで座るポーズをとってくれました。
 モデルが顔を私の方に向けてくれたので、顔と上半身を比較的しっかりと観察して描くことにしました。
 なので、何が描けなくなるかというよりは、腰から下は自然と簡略して描くようになりました。
 当然、座っている椅子も描く時間はないので省略しました。

 次は立ちポーズで手を後ろで組んで顔は向こう側を向いています。

 体の前側が斜めから良く見えたので、顔の側面、首、肩、胸、乳房、腹などをハーフトーンで影をつけてから、練ゴムでハイライトを入れていきました。

 が、ハイライトを入れただけでタイムアウトになったので、なんだかツルツル、テカテカと光っているように見えています。

 指や刷筆で馴染ませる必要がありましたが時間配分を間違えました。

 多分、下半身は座りポーズと同じくらい簡潔に描くべきだったのかも知れません。
 時間が半分になると忙しくはなりますが、風景画のように何を中心にして描くかを決めて時間の配分も考えて、脇役は形を正確に描くけれど描き込みを省略するなどのメリハリをつけるのが良いと思います。

右手を腕枕にして寝る裸婦

マルマンエスキース木炭紙 65×50cm コンテ

2026年9月23日(水)
 今日は、右手を腕枕にして寝る裸婦をご紹介します。
 昨日の続きです。
 20分ポーズの3つ目は、寝ポーズでした。
 寝ポーズは平らな床の上に寝ているということと、重力が上からかかっていることを意識して描きます。
 乳房や腹部、腿など横になっている人の場合は、立っている場合と形が少し変形するので、その変化を見逃さないようにしたいと思っています。
 平らな床も、体は平らではないので関節のところなどで隙間が空くのですが全体にみて床面が凸凹していないように気をつけています。
 画面の下方にコンテで影を描いてから練ゴムでハイライトを入れる練習をしていますが、これは逆光なので多分肩のあたりの明るい面と影のコントラストの確認をしていたのだと思います。
 これで、20分ポーズは終わりで次は10分ポーズになります。

腰に手をあてて振り返る裸婦

マルマンエスキース木炭紙 65×50cm コンテ

2026年9月22日(火)
 今日は、腰に手をあてて振り返る裸婦をご紹介します。
 昨日の続きです。
 2026年7月13日(月)の友人の絵画教室での2つ目の20分ポーズは、立ちポーズで振り返って顔を見せてくれたので、膝から下をたちきりにして顔と上半身を少し大きく入れることにしました。
 体を横から見る構図なので、体の幅が短縮して見えますが右側にも肩や手があることや体の中心からちゃんと首が生えて頭がのっているかなどに気をつけながら描いていきました。
 顔はモデルをよーく見て特徴を理解しながら、でも極端に強調しないように気をつけながら目鼻口を描いてから陰影をつけていきます。
 陰影は正面か側面かを意識しながら球体としてまわりこみの反射の明るさをつけます。
 モデルは手足が長くてカッコよく、決めたポーズをブレることもなくピシッとしていてとても描きやすい印象でした。

背中をみせて椅子に座る裸婦

マルマンエスキース木炭紙 65×50cm チャコール

2026年9月21日(月)
 今日は、背中をみせて椅子に座る裸婦をご紹介します。
 2026年7月13日(月)は、美術クラブの大先輩でご自身が講師になって絵画教室を開催している同年輩の友人の教室に参加してきました。
 この教室では、講師がさまざまな絵画に関する課題を提供して、生徒と一緒に試しながら技術習得にむけて楽しく学んでいくという感じです。
 そうは言ってもこの日の課題は美術クラブと同じ、裸婦のデッサンとクロッキーです。
 20分ポーズが2回、10分ポーズが4回、5分ポーズが4回です。
 何分がデッサンで何分がクロッキーかは描き手が何を意識するかで違ってきます。
 ドンドン描いていくのが好きなので、私は美術クラブで同じポーズを20分×2回=40分で描くよりは、20分ごとに別のポーズにしてくれた方が性に合っています。
なので、この友人の教室の人物デッサンは私にピッタリなので毎年、体験参加しています。
 最初は背中を見せて椅子に座るポーズでした。
 20分で描くので椅子まで描き込む時間はありませんが、モデルの細部をよく観察して肩や肩甲骨、右ひじ、臀部などを描き込みました。
 背景は先日ご紹介した男性モデルと同様に半分に折ったチャコールを横にして体と背景の区別なく塗っていき、後で体部分をガーゼや刷筆、指で擦って微妙なハーフトーンにしていきました。

白いマネキンと楽器のある静物

ワトソン水彩紙 P50 荒目 透明水彩

2026年9月20日(日)
 今日は、白いマネキンと楽器のある静物をご紹介します。
 2010年代のカルチャーセンター時代に描いた静物画です。
 月に2回の水彩画教室では、モデルによる人物画、写真による風景画のほかに講師が配置してくれる静物画を描いて勉強していました。
 この日の静物画は台にべニア板を立てかけてから白い布をかぶせた上にオレンジの布もかけられて静物が配置されています。
 主役はいつもの白いマネキン、そのまわりにギターやクラリネット、太鼓などの楽器が置かれていました。
 白いマネキンには描きやすく・・という講師の意図でしょうか、青と赤のテープが体の各部に巻かれています。
 このモチーフをP50号(116×81cm)で描いています。
P50号というと公募展やグループ展に出品するときの大きさで私の持っている最大の号数です。
 ただ、この頃は水彩画教室のグループ展はなくなっていて、まだ私が公募展などへの出品はしていなかった時期です。
 なので、どこの展覧会にも出品のあてはないけれど、大きなを絵を描きたいという気持ちだけで、わざわざシナベニアに水張りしてそれを教室に持ち込んで描いていました。
 水張りをして持ち込むようになる前にはアルッシュの40号ぐらい(103×64.5cm)の水彩紙をまとめて購入してそれを教室に置かせてもらって描いていました。
 なぜ、あの頃、多分50代前~中盤ぐらいの頃だと思いますが、そんな手間をかけていたのだろう?
 今思い返してみても、こうだからと言う明確な理由が思い当りませんが、とにかく月2回の水彩画教室での自分の描く絵に対するマンネリ化というか変化のない繰り返しに変化をつけたかったように思います。
 今なら、そうであれば絵を大きくするよりは描き方や道具や時間のかけ方など変化すべきところはたくさんあると思いますが、この頃は思いつかなかったんだと思います。
アクリル絵具に挑戦してみたのもこの頃でしたが、上手くいかずどうしていいか分からなくて途中で投げ出して透明水彩に戻りました。
 でも、この頃に水張りをたくさん経験し、アクリルにもチャレンジしたことは無駄にはならずに、今の私の大切な肥やしになっているなと実感します。
 前置きがすごく長くなりましたが静物画の方は、10号で描くのと同じ感じで50号を描いている印象ですね。
 50号で描くのならもっと丁寧に時間をかけて描くべきと思いますが、あいかわらずのせっかち描きです。

 

 

沖縄県 阿嘉島の民宿

モンヴァルキャン水彩紙 F2 中目 透明水彩

2026年9月19日(土)
 今日は、沖縄県 阿嘉島の民宿をご紹介します。
 2009年9月15日(火)から1週間、ひとりで慶良間諸島の阿嘉島にスキューバダイビングのために訪れていました。
 この時のスケッチは2024年、2025年のブログでご紹介してきましたが、まだ1枚残っていました。
 この頃は鉛筆の下書きなしでいきなり絵具で描いています。
 この絵も、下書きなしでおそらく宿泊した民宿を描いたようです。
 ようです、と言うのはこの絵については記憶がなくて絵をみても描いた時の様子を思い出せませんでした。
 ダイビングの合間に急いで描いた感じでしょうか。
 翌年の2010年6月にも阿嘉島を訪れましたが、この時は妻にも阿嘉島のケラマブルーの海を堪能してもらいたくて一緒に来ました。
 妻が来る以上は安い民宿というわけにはいかないので、島内唯一のホテルに泊まりました。
 妻も久しぶりにスキューバダイビングで一緒に潜ったり阿嘉ビーチのシュノーケリングを楽しみました。
 でも、スケッチだけはひとりで来た方がたくさん描けます(笑)。

uminohuuraibou.hatenablog.com

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ドーム屋根のある風景

ワトソン水彩紙 F8 透明水彩

2026年9月18日(金)
 今日は、ドーム屋根のある風景をご紹介します。
 1997年頃のカルチャーセンター水彩画教室で講師の写真をみて描いた作品です。
 講師が撮影されたたくさんの風景写真がテーブルの上に広げられていて生徒はその中から好きな1枚を選びます。
 教室に通い始めて数年が経っていた頃なので大分慣れていたと思います。
 イーゼルに選んだ写真をマスキングテープで張り付けてF8のスケッチブックに描き始めます。
 この時に描いたスケッチブックをみてみると教室で描いた風景画には、マスケットインクを使って白く抜いて細いススキの葉を表現したり、秋に葉が落ちた樹木の細かい枝の密集をドライブラシで掠れさせて表現したり、ダーマトグラフという油性の太い線が描ける色鉛筆で輪郭線を描いてみたり・・・
 また、教室で描いた写真の風景画だけではなくて、私が実際に外に行ってスケッチしてきた風景画や家で描いた静物画などがこのスケッチブックには納められていました。
この頃は風景画を描くために講師に教わった技術やものの見方、コツなどを実際にいろいろと試してみていたのだろうな、と思います。
 それは間違いなく面白かったよなと思います。
 このドーム屋根の絵も、よくみると左側の垂直の壁のテクスチャーを表現するのにドライブラシで擦りつけてザラザラ感を表現しています。
 背景の建物は、薄めの絵具で描いて手前の建物との遠近をつけて表現しています。
 今も同じですが、こういうことを理屈で理解して絵の中で試して描いてみる、という繰り返しなんですよね。