海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

静物画 手回しの道具と水差し

アルッシュ水彩紙 荒目 F15 透明水彩

4月23日(火)
 今日は、手回しの道具と水差しの静物画をご紹介します。
 以前参加していたカルチャーセンターの水彩画教室では、先生が静物画のモチーフを用意してくれます。
 2019年1月29日の教室では、何に使うのか分からないのですが、手回しのハンドルがついた道具と銅製の水差し、濃い青の瓶と白いボトル、黄色とオレンジのカボチャとレモンを紫の布の上に先生が配置してくれてありました。
 他にもモチーフはありますが、今日はこの道具と水差しを主役にした絵を描こうと決めてイーゼルとアルッシュの水彩紙を用意します。
 少し古びたハンドルのある何かの道具はデッサンに狂いがあるとすぐにわかるので、四角い立方体と円形の補助線を引いてから形をとりました。

 後ろの水差しは注ぎ口の形や胴体の曲線がとても難しく、また色彩では錆で赤茶色になった銅の暗さと映り込みの様子などの描き分けを意識していました。
 マネキンの時と同様に紫の布が、白い布との対比で全体を引き締めてくれているなと思いました。