海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

静物画 紫色の布をかけたマネキン

アルッシュ F15 荒目 透明水彩

3月2日(土)
 今日は、紫色の布をかけたマネキンの静物画をご紹介します。
 2017年1月17日、以前通っていたカルチャーセンターでは、人物画、風景画、静物画と多様なモチーフに取り組むことができました。
 画材も透明水彩だけでなく、アクリル絵の具でも描いていたことがあり、水溶性の絵具ならば、なんでも教えてもらえたと思います。
 そんな教室の中でも、やはり静物画が一番多く描いていました。
 今回のモチーフは、白い背景に白いマネキンが配置されていて、そこに肩から艶のある紫色の布がかけられ、手前に丸椅子や蔦の葉、茶色の太鼓やギターケースが置かれています。
 このモチーフをどう描こうか。まず主役を何にするかですが、私にはこの紫の布がバンと目に飛び込んできました。なので、これを中心にして、その紫の中にある黄緑の蔦は補色関係になるので、ここも見る側には強いインパクトを与えられそうです。
 そんなことを考え、白い背景と白いマネキンの描き分けも難しいなとか、紫の布の艶感はどうやって表現しようかと思い、描く側がひとつひとつ考えながら描いていく必要があるように、先生はモチーフを組み立てているんだろうなとぼんやり考えていました。