6月16日(日)
今日は、京都市左京区 金戒光明寺付近のスケッチをご紹介します。
2017年6月16日の金曜日は、京都の大学に調査出張で出掛けていました。
用件を済ませて、その日は予約していたホテルに到着しました。
すぐにスーツを着替えて楽な服装になると、夕食までの間に時間があったので、スケッチブックを持参して、ホテル近くの散策にでかけました。
例によって道もわからずに適当に歩いて行くと、大本山金戒光明寺という山門に出ました。
後で調べると、京都市左京区黒谷町にある浄土宗の大本山の寺院でした。 山号は紫雲山。知恩院とならぶ格式を誇る浄土宗の七大本山の一つのようです。
さて何を描こうかなと周辺をうろうろしていると、坂道沿いの土塀と建物の雰囲気が、とても歴史を感じられ京都らしいなと思いました。
早速、坂道の階段に座って、土のはげかけた土塀や瓦が少しずれているお堂を主役にして描き始めました。
太陽は、いよいよ傾いてきて、土塀もお堂も日陰になってしまい、瓦屋根だけに夕陽が当たっていましたが、何とか描くことができました。