海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

鶴見区 總持寺の向唐門(むかいからもん)

ヴィフアール水彩紙 荒目 F4 透明水彩

6月15日(土)
 今日は、鶴見区 總持寺の向唐門のスケッチをご紹介します。
 2020年6月14日、總持寺の中では私が一番好きな建物の向唐門をスケッチしてきました。
 新年の参拝の時以外は、一般の人は門を通行することはできないため、生垣の外からスケッチをするだけです。
 初夏の強い日差しの下で、カーブする屋根のデザインがとてもカッコよくて、強いコントラストで描きました。
 手前には大きく立木を入れて、その木がつくる大きな木陰や木肌の陰影を描くことで光の強さを表現しました。
 実は、このスケッチは2023年7月21日(金)のブログでご紹介した總持寺 向唐門の作品(F20号)の下絵になります。
 自分ではこのスケッチがとても気に入ったので、翌年2021年度のヨコハマ日曜画家展に出品するための作品としてF20号の大きさの作品に仕上げました。
 初めての出品なので、もちろん賞などは取れませんでしたが、現役最後の年に、これからは自分の好きな絵に専念して、好きなように描いて行けるなぁと喜びをかみしめていました。