10月14日(火)
今日は、鎌倉市 八雲神社のスケッチをご紹介します。
2010年10月3日(日)、鎌倉駅には12時を大分過ぎてから到着しました。
午後からの鎌倉散策兼スケッチに来ていました。
鎌倉駅から滑川(なめりがわ)沿いを散策して、キラキラ光る川面の写真を撮ったりした後、八雲神社に出てきました。
八雲神社の境内は狭いけれど、立派なご神木からの木漏れ日がさしてきて、とても居心地の良い空間です。
そのご神木の立て札には「新羅三郎 手玉石」とあります。
新羅三郎とは源義光で、鎌倉を通った際に鎌倉の人々が疫病にやられて苦しんでいるのを知って祇園社を勧請して、鎌倉の人々を救ったそうです。
なので、鎌倉最古の厄払いの神社として、地元の人々の拠り所になっているようです。
さて、スケッチの方はそのご神木と手玉石をドンと真ん中に入れて、その後ろに本殿を配置してみました。
この頃独特の滲みを効かせた描き方で、サッと描いてあります。