海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

鎌倉市 寿福寺の参道と中門

アクリブロック(ニューキャンバスペーパー) F4 アクリル画

9月24日(火)
 今日は、鎌倉市 寿福寺の参道と中門のスケッチをご紹介します。
 2024年9月8日(日)、有志スケッチ会では酷暑の中でしたが6名の参加で寿福寺に行ってきました。
 この寿福寺は、下見を兼ねて8月20日(火)にスケッチに行って、参道と山門をスケッチしてきました。
 なので、今回もアクリル絵の具で参道と中門を描いてきました。
 中門は少し大きく描いて、後ろの仏殿との距離感を出してみました。
 参道は、日向と日陰の強さをどのくらいにするか、いつも難しいなと感じますが、今回も何回か塗り直しをして、このくらいかなと思えるところで終わりにしました。
 この塗り直しができるというところが透明水彩と大きく違うところです。
 もちろん透明水彩も水彩紙で描いていれば、頑丈なので2~3回ぐらいはやり直しができますが、それ以上は難しいです。
 アクリル絵の具で塗り直しをすると、下の色を塗りつぶさないで描けば、その色が下地で見え隠れして、それは絵の重厚感にもつながるので、決して無駄にはならないと思います。
 この塗り重ねの考え方も透明水彩とは大きく異なります。
 どちらもその特徴をうまく活かせれば、見る人に感動を与えられる作品に仕上げられると思います。
 私の当面の目標は、透明水彩画もアクリル画も、どちらも自由に扱えるようになって、見る人に私が見て感動した気持ちを伝えられるようになりたいと思っています。

2024年8月22日 鎌倉市 夏の寿福寺(じゅふくじ)参道
https://uminohuuraibou.hatenablog.com/entry/2024/08/22/080000