7月15日(月)
今日は、人物画 裸婦のクロッキー(5ポーズ)をご紹介します。
昨日に引き続き同じモデルのクロッキーです。
2ポーズのデッサンを描いた後は、4分間のポーズを5つやってもらいます。
クロッキーを描くときは、いつも輪郭線に囚われずに、胸、腹、腰などを塊としてとらえるようにと言われます。
具体的にどう描けばいいのかな、と思いますが、私はいつも右を描いたら、左も描くという癖をつけるようにしています。
クロッキーでは図り棒で長さを測ったり補助線を引いて描いたりしないので、見た通りにできるだけ長いストロークで描くのですが、あまり片側の胸、腹、腰だけを描いていくと輪郭線を追いかけて左右のバランスを失いかねません。
なので、右の肩や胸を描いたら次は左の肩や胸を描いて、左右を必ず見るようにします。それが塊に見るということかなと思います。
腹も腰も足も同じことです。
これで体全体をバランスよくとらえるコツかなと思っています。