海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

人物画 裸婦のクロッキー

世界堂クロッキー帳 木炭

5月25日(土)
 今日は、人物画 裸婦のクロッキーをご紹介します。
 2024年1月11日は、美術クラブの教室でクロッキーを描いていました。
 毎回描いているクロッキーとは何か・・・調べてみるとクロッキー(croquis)はフランス語で、その意味は対象を素早く描くことです。
 クロッキーはスケッチと比較すると、主に動きを感じさせる対象、動きを伴う対象を描くことが多く、例えば人物の静止した状態や動いている状態を短時間で描きます。
 動くことによって変化する対象をどのように短時間で描くことができるか、どのように表現することができるかがクロッキーを行う上では重要で、そのための練習を毎回行っています。
 理屈ではこうなのですが・・・実際に描いている時は、モデルは4分間でギリギリ耐えられる、筋肉がフルフルするようなポーズをとってくれています。
 それを描き手が、パッと見て全体の動きを理解してから、あとは頭で考えるのではなくて見るそばからドンドン手を動かして描いて行きます。
モデルの震える筋肉や息遣いまで描けたらいいなと思いながら描いています。