6月29日(土)
今日は、人物画 裸婦のデッサンをご紹介します。
今年2月8日、美術クラブのデッサン会では、裸婦のモデルを木炭で描いていました。
木炭の色は黒だけでなくて、茶系の様々な色が売られていて買う時にいつも迷います。
私は石こうを描くことは無いので、人物(裸婦)を描くときは、黒よりも茶系の方が人体に近い色なのでハーフトーンの陰影が綺麗に描けるかなと思って使っています。
この日のデッサンでは、背中が見える右横から描きました。
いつも正面が見える位置が多いのですが、今回は変化が欲しかったので横から描いてみました。
背中は、凹凸の変化は乏しいのですが、肩甲骨や背骨、肋骨や骨盤まで、よく観察してみると皮膚の下の骨格が見えてきます。
その微妙なハーフトーンをガーゼや擦筆、ねりけしを使って表現していきます。
描く位置は、できるだけいろいろな位置から描いた方が勉強になりますよと先生からご指導いただいていますが、気が付くと前側に来てしまうことが多いので、これからもいろいろな角度から描こうと思います。