6月27日(木)
今日は、カラスウリのある静物画をご紹介します。
2018年6月5日(火)、以前通っていたカルチャーセンターでは静物画の時間でした。
先生がだいたい3つか4つのモチーフを用意していただき、生徒はそれぞれ 好きなモチーフで描き始めます。
私はいつも、一番大きいモチーフでいろいろな物や色の組み合わせで構成されているのを選んでいました。
というのは、仕事を定時で終えてから行っても遅刻になってしまう状況でした。
そうすると、一番大きいモチーフが比較的空いていて、後から行っても好きな角度から描くことができました。
それと、一番大きいモチーフは、描くものがたくさんあって、描き急ぎしやすい私にとっては、描くものが多いのはむしろ嬉しいことでした。
アルッシュのF20号ぐらいで大体5時間(2.5時間×2回)ぐらいで仕上げていました。
今なら、もう少し時間をかけて描くだろうなと思います。
モチーフの一つ一つの関係性、特に前後関係や色の響きあいなど、先生が良く考えて作られていることを、画面の中できちんと意識しながら再現していくことができれば、とても楽しいだろうと思います。
あの頃は仕事の時間をオフにするために描いていましたが、仕事の時間のスピードをそのまま引きずって描いていたような気もします。
それも仕事を辞めてみて初めて分かることかもしれません。
