8月5日(月)
今日は、裸婦のクロッキー(5ポーズ)をご紹介します。
一昨日からの続きで、デッサンの2ポーズを終えると、最後は4分クロッキーの時間です。
最初に立ちポーズが2回続きました。
私の位置からはちょうど正面向きと後ろ向きになります。
どちらも、床に安定して立っているので、そのとおり描くのですが気が付くと傾いて転倒しそうなポーズになってしまうことがよくあります。
これも、どこに重心があって、どっちの足に体重が架かっているか等をパッと見て理解して描く必要があります。
2つの座りポーズや寝ポーズでは、平らな床の上に足やお尻、手をついているのですが、斜めの床やデコボコの床になってしまうことがあります。
モデルをよく見ながら手をドンドン動かして描いていくのがクロッキーですが、最初にパッと見た時に何も考えずにいきなり描き始めるのではなく、モデルのポーズを見て、重心や手足の位置、体のねじれや顔の向きなど、頭でいったん整理してから描き始めた方が結果としては良いようと思います。
それと、今回からクロッキーをパステルで描くことにしました。
ポーズごとに色を変えることで重なって描いても線の混同がなくなり、描きやすくなりました。
これは美術クラブの先輩がやっているのを真似してみました。