8月24日(土)
今日は、中区 汽車道の港二号橋梁のスケッチをご紹介します。
昨日、8月23日(金)は有志スケッチ会でしたが、残念ながら参加者はいませんでした。
おそらくこの暑さと9月下旬の美術展準備で、有志のみんなは忙しかったのだと思います。
ちなみに私は出品作はもう描き終えているので、スケッチ会で予定していた汽車道のスケッチに日傘をさして出かけてきました。
汽車道をモチーフに選んだのは、トラス橋と言われている鉄橋を描きたかったからです。
港一号橋梁、二号橋梁ともに1907年に米国で製作された複線の橋で1909年に架設された歴史的建造物です。
桜木町駅を降りて、汽車道を歩いても港一号橋梁を過ぎてもほとんど日陰はありません。
港二号橋梁を渡ると左側に降りる階段があって下にはベンチがありました。
桜の木陰になっていて港二号橋梁を下から見上げる形でスケッチには絶好のポイントでした。
今日も持ってきたのはアクリル絵の具です。
集中的に描いた方が覚えも早いかなと思います。
青い空と白い雲、トラス橋を大きく入れて手前にボードウォークと手すりを入れて遠近を感じる構図にしてみました。
描いているとお母さんと小さな女の子がやってきて、その子がベンチに座り私の絵をしげしげと見つめているので、どう?と声をかけたら「本物と同じ。本物にしか見えない!」と興奮して言ってくれました。
そんな言葉を聞けただけでも、こちらは気持ちよく描くことができます。