9月11日(水)
今日は、人物画 立位の裸婦デッサンをご紹介します。
9月5日(木)、美術クラブは裸婦のデッサンでした。
最初のポーズは、立位で右手を頭に乗せて、重心は左足にかかっているポーズです。
これを20分×2回で描き上げます。
以前のブログで図り棒を使ってあらかじめ計測してから描いていくとピッタリ収まるので良いと描いたのですが、あまり計測に頼ると、計算まちがいや、目で見てパッと描くことが難しくなるなと感じていました。
そんな折、先生からもまずは、薄くあたりをつけて描いていき、確認の意味で図り棒で計測するぐらいで使ってください、と言われていました。
確かにその通りだなと思い、今はまずあたりを画面の中につけて、少し描き込んだところで計測して必要があれば早い段階で修正できるようにしています。
この絵は、確認の計測をしたところ、幸い、大きな修正箇所はなくて済みました。
それでも、よく対象を観察しないと、思い込みで描いているところがいくつもあります。
たとえば、右手を挙げているにもかかわらず左右の乳房を水平に描いていたりします。
当然右の乳房も上がるのですが、指摘されるまで気づかないことがありました。