12月11日(月)
今日は、東京都世田谷区の九品仏浄真寺のイチョウのスケッチをご紹介します。
九品仏浄真寺のスケッチ会は、見事な紅葉で油絵、水彩、パステルなどいろいろな画材でモミジやイチョウを描かれて、最後に先生からひとりひとり講評していただいて、みんな満足のうちに解散となりました。
私は2枚の水彩画を描きましたが、家で取材写真の整理をしていると境内の黄色く色づいた立派なイチョウの木の写真に目が留まりました。
モミジは描いたけれど、イチョウを主役の絵は描いていなかったなと思い、すぐに家でスケッチを始めました。
手前に山門の一部をシルエットで入れて、正面に大イチョウとその立派な姿をカメラに収めようとしている参拝の方たちを配置してみました。
イチョウの黄色と下にあるモミジの赤とのコントラストが効いているといいなと思いながら、右から差しこむ光と影を描きこんで完成です。