12月7日(木)
今日は、東京都世田谷区の九品仏浄真寺の総門のスケッチをご紹介します。
正式名は九品山唯在念佛院(くほんざんゆいざいねんぶついん)淨眞寺と言うそうです。
東急大井町線の九品仏駅から徒歩5分の近さで、駅の脇にある踏切を渡るともう参道入口になっています。
2021年度に私は美術クラブの春と秋にある公式の日帰りスケッチ会の担当になり、春は新築の横浜市役所前でのスケッチにしました。が、秋はどこに行こうかと迷っていたところ、クラブの大先輩から九品仏浄真寺ではどう?とのアドバイスを頂きました。
しかし、私はそこに行ったことが無かったので、10月29日に以前加入していたカルチャーセンターの仲間たちと下見を兼ねてスケッチに行ってきました。
本番は12月4日なので1か月以上も早く来く紅葉はまだまだという感じでした。
九品仏の意味を調べてみると、浄真寺に安置されている9体の阿弥陀如来像のことだそうで、それが寺の通称名だけでなくて、寺の周辺の地区名も指すことにもなったそうです。
参道に入っていくと大きなイチョウの向こうに総門が見えてきました。中に入るとモミジが沢山植えられていて、紅葉の時期にはさぞ綺麗に色づくことだろうと思われました。
スケッチ仲間と奥まで境内をぐるりと回って、まずは総門から描くことにして、参道側にイーゼルを広げて描き始めました。
天気がとても良くて、木漏れ日が総門の屋根や参道にきれいな模様を作っていて、秋のお寺という雰囲気がとても良かったです。