海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

滋賀県近江八幡市 八幡堀(はちまんぼり)

モンバルキャンソン F4 透明水彩

12月26日(火)
 今日は、滋賀県近江八幡市の八幡堀のスケッチをご紹介します。
 日牟禮八幡宮を参拝した後、敷地内のお寿司屋さんで焼鯖寿司、〆鯖寿司、丹後巻の3種類を一皿に盛った3種セットを二人で美味しくいただき、近江八幡市内に向かいました。
 近江八幡市には八幡堀(はちまんぼり)という水路があります。この水路は、1585年に豊臣秀吉の甥にあたる豊臣秀次八幡山城を築城した際に城下町と琵琶湖を連結するために造られた運河です。
 全長4.75キロメートル、幅員約15メートルの八幡堀の水運によって城下町は、商業都市として発展し近江商人を生みだしました。埋め立ての危機もあったそうですが、現在も和船による遊覧が行われるなど水路の保全がなされ旧市街とともに美しい景観を残しています。
 八幡堀は水路に降りることができて、散策できるように遊歩道が整備されていました。
 少し歩いて行くと、船外機のついた屋根付きの船が係留されていて、両岸には景観に配慮した建物が立ち並んでいて時代劇の撮影がそのままできそうです。
 そんな雰囲気を写真をみながらホテルで日牟禮八幡宮のスケッチに続いて2枚目を描いていました。