海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

戸塚区舞岡町 舞岡公園の鯉のぼり

ヴィファール水彩紙 F4 荒目 透明水彩

4月9日(火)
 今日は、戸塚区舞岡町 舞岡公園の鯉のぼりのスケッチをご紹介します。
 2019年4月7日の日曜日は、カルチャーセンターの仲間と舞岡公園にスケッチに行きました。
 地下鉄舞岡駅から25分ほど歩いて到着です。
 公園は豊かな緑と湧水があり、市内でも残り少なくなった昔ながらの田園風景が残され、「ふるさと」をしのびながらの散策・休養や、水田・畑づくりなどの農体験ヘの参加が中心となる公園です。

 その拠点として明治初期の古民家(旧金子家住宅主屋)が移築復元されています。
 園内に入るとすぐにサクラが満開の広場に出ましたが、花見の方もポツポツいる程度で、今年のような大騒ぎは全くありませんでした。参加メンバーもサクラは描きたくなかったようで、どんどん奥に歩いて進むとまだ水を張っていない田んぼの脇を通って、古民家に出ました。

 その庭には、早くも鯉のぼりが元気に泳いでいました。
 早速、スケッチブックを広げて、縦画面にした上半分に主役の鯉のぼりを入れて、その下に庭の向こうに見える古民家と散策されている人物や春の日差しの影を描いて完成です。
 農体験が中心なので、自然にとって毒である水彩絵の具の廃水は必ず持ち帰るようにとボランティアの方から初めて指示されたのがこの公園でした。

 以来スケッチでは、どこでスケッチしても適当に流したりせずに必ず廃水をペットボトルに戻して持ち帰るようにしています。