海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

港北区岸根町 岸根公園のサクラ

アルビレオ水彩紙 AB-B3 透明水彩

4月8日(月)
 今日は、港北区岸根町 岸根公園のサクラのスケッチをご紹介します。
 一昨日の土曜日は、あいにくの曇り空でしたが、美術クラブの有志スケッチ会で今年度最初のスケッチとして岸根公園に行ってきました。
 岸根公園は、1971年に開園された神奈川区との境界近くに位置する運動公園で、園内には広場や野球場、県立武道館、篠原池があり、中心市街地にありながら多くの木々に囲まれた憩いと癒しの空間となっています。
 また、4月上旬からはソメイヨシノが開花時期を迎えて篠原池に映る桜がとても美しい絶好の花見スポットとなります。
 参加者は、全員この篠原池にあるひな壇型のベンチの一番下に座って池にせり出して咲くソメイヨシノのスケッチを始めました。
 構図としては、画面の右側に主役のサクラを配置して、その左側には池を渡る遊歩道を、その向こうには湿地帯の葦が広がり池の周りに咲くサクラ並木と公園の外側の住宅街が見えます。手前には篠原池の水面とサクラの映り込みを入れてみました。
 ソメイヨシノは、一昨日で八分咲きぐらいでしたが、鳥が羽を広げるように枝を伸ばしたサクラは圧巻の迫力でした。
 描いている途中から、晴れ間が少しづつ出てきて、描き終えてから後ろを振り返るとひな壇のベンチは、いつの間にかびっしりと花見の方たちが座られていて驚きました。