海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

長野県飯田市上村 秋の下栗の里

ワトソン水彩紙 荒目 P50 透明水彩

5月31日(金)
 今日は、長野県飯田市上村 秋の下栗の里の水彩画をご紹介します。
 今回はスケッチではなくて、現在会期中の第47回ヨコハマ日曜画家展に出品した作品をご紹介します。
 この作品は、2022年11月4日から7日までの3泊4日で紅葉の南信州を美術クラブの先生と一緒にスケッチ旅行に出かけた際に取材したスケッチ、写真から描いたものです。
 P50号サイズで、画面斜め右上には、標高1000mの下栗から見える南アルプスの山々を入れ、対角線の左下には下栗の里のつづら折りの道や家屋、崖の上からは公園の手すり越しにお母さんと小さな女の子が傾き始めた太陽に照らされた山々を見ている構図にしました。
 見る側の視線を左手前の母子から右上の山々に誘導したいと思い、実際には女の子たちは真横を向いていたのですが、画面右奥に向いているように変更しました。
 幸い、この作品を佳作賞に選んでいただき、先日電話連絡があった時には少し驚きました。
 一般公募の展覧会に出品しはじめたのは、今年で4年目になり、初めての受賞なのでとてもうれしかったです。
 もし、お近くにお住まいの方がおられましたら、横浜市民ギャラリーで6月3日(月)まで開催していますので、ご高覧頂ければと思います。

https://yokobitomo.com/yokohama-nichiyou/