11月18日(土)
今日は、長野県飯田市上村遠山郷の下栗の里のスケッチをご紹介します。
高原ロッジ下栗をチェックアウトして、私たちは車で下栗の里の全体を望むことができる峠道に向かいました。前が岩という下栗の里のビューポイントに到着して、みんな描き始めました。
前日に美術クラブの数名が合流して結構にぎやかになっていました。私は、先生の描かれる構図とほぼ同じ位置でイーゼルを立てて描き始めました。
一昨日の朝には霧が立ち込めていた下栗の里でしたが、今日は紅葉も鮮やかにはっきりと斜面に寄り添うように立っている集落とカーブの連続の道路が良く見えています。手前には赤や黄色に色づいた木々が広がっていました。
少しでも前に出ていくと転げ落ちてしまいそうなガードレールの切れた峠道の縁からのスケッチですが、4日目になると大分そういう環境にも慣れてきました。
絵の方はまだまだですが、圧倒的な量感で迫ってくる山々や木々の鮮やかな紅葉にも慣れてきて、その迫力にひるまずに描くことができるようになってきた気がしていました。