11月19日(日)
今日は、長野県飯田市上村の前が岩の峠道のスケッチをご紹介します。
下栗の里のスケッチを終えても、美術クラブの先生も先輩たちも油絵を描かれているので、まだもう一枚描けそうです。
そこで、この紅葉に染まる峠道を描こうとイーゼルの向きをくるりと変えて、描きはじめました。
構図としては峠道を中心に右側に赤と黄色に色づく木々を、左側は茶色の唐松を入れて、光は左側から当たっていて道路には木の影がはっきりと落ちいています。
人はもちろん、自動車もほぼ通らない道でしたが、それでは寂しいので向こうから一台走ってくる来る車を入れました。
描いている途中で時間切れになってしまったので、家で仕上げました。今回、先生からお誘いいただいたスケッチ旅行会では、多くのことを学ぶことができたなと思っています。そのひとつが山の景色の圧倒的な量感で、それを自分の中でどうやって受け止めて画面に落としていくのか。だと思いました。