海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

長野県飯田市木沢の小嵐公園2

ヴィファール水彩紙 F8 荒目 透明水彩

11月17日(金)
 今日は長野県飯田市木沢の小嵐公園のスケッチをご紹介ましす。
 小嵐公園の1枚目のスケッチを描き終えて、宿泊先の高原ロッジ下栗で作ってもらったお握りを3人で食べてから、2枚目のスケッチに入りました。
 今度は、東屋の正面からではなく右側から見える景色にしました。太陽の光は午後になって左側から差し込み、やや逆光気味になります。このため山肌は影の面積が増えて、稜線に近いところだけが明るく見えています。

 この山の影色をどう描くのか、とても悩みましたが、私には影色に紫色を感じたので、思い切って紫系を中心に山肌を描きました。
 また、明るい面には唐松の茶系と常緑樹の緑系が混在していてるので、その変化を点描のように描いてみました。

 近景の木々は、手前にススキが生えていたのでシルエットで入れて季節感を出してみました。
 今、もう一度この絵を描いた時を思い出してみても、とても悩みながら描いていたことをよく覚えいます。