6月10日(土)
今日は、先日下見に行ってきた瀬谷区の長屋門公園に教室の仲間とスケッチに行ってきました。入口になっている旧大岡家長屋門は明治20年に建てられ、当時は養蚕業が盛んで、2階は蚕を飼育していたようです。
土曜ということもあり、近所の子供たちが来ていて、庭中央の井戸の周りで懐かしい竹馬で遊んでいる様子は、令和の現代において、きわめて貴重なことなのではないかと驚きました。また、長屋1階では野菜や手作りのお土産なども販売していて、大人のグループも何組か訪れては、建物内の養蚕道具などの見学や買い物をされて楽しまれているようでした。
当時の趣を残すこの長屋門の脇には、小川が流れこむ池があり、ししおどしが時折コーンと響く中で、子供たちの遊び声を聴きながら、みんなとても和みながらのスケッチとなりました。