海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

静物画 ハイビスカスと酒瓶

ヴィファール水彩紙 F6 粗目 透明水彩

7月4日(火)
 今日は、昨日の地区センター水彩画教室で描いたハイビスカスの静物画を紹介します。
 数年前の夏に、南の島が好きなのでブーゲンビリアとハイビスカスの苗を買ってきて、ベランダのエアコン室外機の上に置きました。いつも赤い花々が咲いていて、とても良かったのですが、秋が来て、冬が訪れる前にビニールハウスを買ってきて、冬の到来に備えました。

 YouTubeを見ると越冬するには室内に置くように言われていましたが、我が家の狭さでは到底無理なので、ベランダにビニールハウスを置けば越冬できるのではと思いました。
 ブーゲンビリアもハイビスカスも、冬の到来とともに元気がなくなり、葉が落ちて仮死状態になりました。あとは水やりも不要で、ひたすら春を待ち望み、春真っ盛りになっても何の変化もありませんでした。

 仕方ないのでビニールハウスから出して、庭に置くと、ブーゲンビリアからは新しい枝がにょきっと出てきて、そこから新しい葉を広げ始めました。慌てて、もっと大きな植木鉢に移し替えて手入れをすると赤紫の花を再びつけ始めました。
 しかし、ハイビスカスは、そのまま仮死状態から枯れてしまい、復活しませんでした。それ以来、我が家では、ハイビスカスは定着していませんが、今日の水彩画教室では、モチーフにハイビスカスがあったので、夏にふさわしい花として描いてみました。