海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

中区馬車道 正面から見た神奈川県立歴史博物館

ヴィファール水彩紙 F4 荒目 透明水彩

11月3日(金)
 今日は、中区馬車道の県立歴史博物館の正面からのスケッチをご紹介します。
 昨日ご紹介した馬車道を挟んで街路樹を入れた構図のスケッチをして、そのまま美術クラブのデッサン会に行って、友人に見せたら公募展なのだから、もっと馬車道と誰が見てもわかるようにドーンと正面から描いた方が良いよ、とアドバイスを受けました。
 そこで、また少ししてから馬車道に行って馬車道とわかるガス灯を大きく入れて、博物館を正面からの構図で描いてみました。
 県立歴史博物館は、1967年に開館した日本の総合博物館としては先駆的な存在でした。1995年に自然史分野を分離して人文系の歴史博物館として再整備されました。建物は、横浜正金銀行本店として1904年に完成しました。1923年の関東大震災の火災で建物のドームが焼失しましたが、1964年に神奈川県が建物を買い取り、建物の増築・改修工事を行いドーム屋根も復元されました。
 スケッチを終えて、確かにこの構図なら正面のドーム屋根も良く見えて、誰が見ても馬車道の県立歴史博物館とわかります。うーん、これでいいのかな?