海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

長野県駒ヶ根 駒ヶ池

ヴィファール水彩紙 F8 荒目 透明水彩

11月6日(月)
 今日は、長野県駒ヶ根の駒ヶ池のスケッチをご紹介します。
 2022年11月4日から3泊で美術クラブの先生とクラブの大先輩と3人で長野県にスケッチ旅行に行きました。先生の運転する車に乗って中央自動車道駒ケ根ICで降りて、駒ヶ池に向かいました。
 これまで、お絵描き仲間とゆるゆるのスケッチ旅行に行くことはあっても、絵の先生とスケッチを目的に3泊で、しかも長野県の山の景色を描きに行くというのは、本当に初めての経験でした。
 到着すると、迫力の木曽駒ヶ岳を借景にした景観のよいリゾートの池がありました。周辺にはホテルや教会もあるようです。見わたすかぎり底が見えるほど浅い池ですが、風がなければ水鏡となって山々を映し出すそうです。
 早速、イーゼルを立てて描き始めますが、木曽駒ヶ岳を中心にするか、それとも山々が映った水面を中心にするか迷いましたが、やや風もあってはっきりと映っていなかったので水面を減らして山を中心の構図にしてみました。
 丁度、湖畔の山小屋のように見える建物が良い雰囲気を醸し出していますが、実は駐車場のトイレというのが面白いのです。

 が、肝心の紅葉する山肌や背景の駒ケ岳をどう描いていくか。標高の高い山々を現場で描くのは、初めてなので少し緊張しましたが、見えるとおり、感じるとおり、いつもの調子で描いていました。