今日は、長野県飯田市上村のしらびそ峠のスケッチをご紹介します。
しらびそ峠で美術クラブの先生と大先輩は油絵でスケッチしています。3時間以上はかかるので、私は2枚目の水彩のスケッチを始めました。
1枚目のスケッチはしらびそ峠の大きな表示版の近くで描いたので、今度は峠を少し下りて左に曲がったところまで行くと、また別の景色が広がっていました。
唐松と紅葉した木々が織りなす複雑な山肌をどうやって描こうかとまたまた悩みます。光は刻々と変化していき、山の表現はつくづく難しいと思いました。
そんな時に、先生が途中で買われたリンゴを剥いて3人で休憩を取ることになりました。リンゴを食べながら先生から見えるとおりの色彩で描いて行けばよいというアドバイスをいただきました。紅葉の山と言うだけで黄色や赤を使う人もいるけれど実際の色がどんな色なのか、まずよく観察することが大切ということです。
その通りと思います。
が、それがなかなかできないのが現実で私の実力ということになります。