11月26日(日)
今日は、葉山町の長者が崎のスケッチをご紹介します。
6年前の2017年9月に昨日ご紹介した長者が崎のスケッチと同じ場所でスケッチしていました。
カルチャーセンターの人生の大先輩お二人と長者が崎の駐車場に自動車を止めてトイレの脇から少し下ったところで描き始めました。
砂浜にはグループで来られた方たちがテントを張ってBBQをワイワイとやっています。海ではサップに乗った人がのんびりとスイスイと漕いでいくのが見えて、やはり葉山はいつ来ても、賑やかでリラックスできるところだなと思います。
ただ、私が描いた長者が崎のスケッチは、昨日の絵と比べてみると、随分と色味も筆のタッチも全体の印象も変わってきているんだなということがよく分かります。
カルチャーセンターで絵を習い始めて30年が経って、仕事も定年後の再任用になったころ、自分の絵の環境を思い切って変えたいと強く思い、美術クラブに入りなおして3年が経ちます。
絵を描いてる時もこれは行き詰ったなと思った時には、あえて強い補色の色を太筆で、バンと叩きつけるように入れてみて、その色が入ったことで絵がどう変化するかを見て、次のステップにすることがあります。
自分の人生でも、あえて自分を違う環境に置いてみて自分がどう変化するかを見て、変化したことを楽しんでみる。というのはとても面白いことだと思います。