海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

東京都千代田区 日比谷公園の日比谷茶廊

モンバルキャンソン F4 透明水彩

10月18日(水)
 今日は、東京都千代田区 日比谷公園の日比谷茶廊のスケッチをご紹介します。
 2017年10月にカルチャーセンターのスケッチ仲間で人生の大先輩数名と日比谷公園にスケッチに行きました。日比谷公園は、1903年に日本初の近代的洋風公園として開園し、園内には日比谷公会堂野音の聖地である大小の野外音楽堂、日比谷図書文化館、レストラン、結婚式場、テニスコート売店などがあり、多くの樹木と大小の花壇が、四季折々の花と緑で都市生活者や観光客の目を楽しませています。
 この日は天気も良くて、観光客の方たちもたくさん訪れていて、日比谷茶廊ではガーデンテラスで緑を見ながら美味しそうにビールや料理を食べています。そんな様子をみんなでスケッチしました。
 この日のスケッチで、初めて水平イーゼルを使ってみました。水平とは、スケッチブックをイーゼルの立てかけるのではなく、水平に角度調節できるイーゼルです。これは、水彩画で水をたっぷりと使って滲みなどの表現を行う時に立てて描いていると流れ出してしまうので、水平に維持して自然な滲みができるようにしたものです。
 しかし、残念ながら折角の水平イーゼルでしたが、まだ、この絵では滲みの表現までには至っていませんでした。