6月19日(月)
今日は、6月11日の日曜日に県立三ッ池公園の田んぼでボランティアの方たちによる田植えの様子をスケッチしました。
親子で参加される方たちも多く、泥だらけになりながらも、楽しそうな歓声の中で、にぎやかに行われていました。
このイベントは、普段何気なく食べているお米を、田んぼづくりから、田植え、草取り、稲刈り、脱穀、精米・・・と、さまざまな段階を経て、餅つきをして食べるまでを実体験できる企画です。食料不足が問題となっている中で、せめてお米の自給率を向上したいけれど、日本人のお米の消費量は減っていくばかり。これではお米の生産農家の将来は見えてきません。
このイベントは、そんな大きな問題を解決することはできないけれど、米づくりを経験して、食糧や環境の問題について親子で考える機会にはなりえると思います。そんな田植えで泥まみれになっている人たちの楽しそうな雰囲気を伝えられたらと思います。
なお、今日のスケッチ用紙は、教室の知人からイタリア、シチリア旅行のお土産でいただいた手作りの紙に描いてみました。