海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

山口県 岩国市の錦帯橋(きんたいきょう)

ヴィファール水彩紙 F4 荒目 透明水彩

8月27日(日)
 今日は、山口県の岩国にある錦帯橋のスケッチをご紹介します。3年前の7月末に妻と岩国の錦帯橋を見てから、広島に行く観光ルートで旅行をしていました。
 最初の訪問地の岩国は二人とも初めてで、錦川に架かる錦帯橋を目指しました。橋は5連の木造アーチ橋で、全長は193.3メートル、幅員5.0メートルもあります。すべて組木の技術で釘は1本も使われていないそうです。
 橋を渡る前に河原に降りると釣りを楽しんでいる方たちがいて、その人たちを入れて河原から橋を見上げるように撮影すると橋の大きさがとても伝わる写真が撮れました。
 それと、私たちが錦帯橋を訪れる2週間ほど前に、400CCのオートバイでこの錦帯橋を渡った人が逮捕されたというショッキングな報道がありました。橋の階段部分には気が付くような傷は見えませんでしたが、文化財という宝物を後世の人たちに大切に残していく意識をみんなが持つということはとても難しいことなんだと思いました。
 橋を渡り終えるとすぐに吉香公園(きっこうこうえん)があり、散策しながら歩いて行くと、さらにロープウェイで岩国城まで行けました。天守閣からは岩国市の全容が見渡せてとても綺麗な街並みだと思いました。