12月2日(土)
今日は、秦野市弘法山のスケッチをご紹介します。
秦野市の日帰りスケッチ会で最初のスケッチをしている時に、先生からまったく同じ構図で富士山の見えている油絵の写真を見せていただき、富士山は大体ここら辺に見えるので、実際には見えていなくても見えることにして描いてもいいよとアドバイスをいただいていました。
ただ、どのくらいの大きさで見えるのかが、よくわからなかったので現場のスケッチでは描けませんでした。
家に帰ってから、インターネットで富士山を調べて、あらためて撮影した写真をもとに、弘法山から見える富士山の絵を描いてみました。
同じ構図の絵をもう一枚描いてみるというのも、たぶんこの時が初めてだったのではないかと思います。
2度目を描いてみると、1度目の失敗点や改善すべき箇所に気づきやすくなると思います。近景にミカンの木を入れてみたり、紅葉の木々の立体感を滲みやぼかしで柔らかく表現してみたりと変化をつけて描いてみました。