海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

鎌倉市雪ノ下 鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)

ヴィフアール 荒目 F4 透明水彩

3月15日(金)
 今日は、鎌倉市雪ノ下の鶴岡八幡宮のスケッチをご紹介します。
 4年前の2020年3月15日の日曜日は、天気が良かったのでいつものようにスケッチ道具を持って久しぶりの鎌倉に出かけました。
 いつもは鎌倉駅の一つ手前の北鎌倉駅で降りて散策しながら、鎌倉駅まで出ることが多いのですが、この日は鶴岡八幡宮を描きたくて、段葛(だんかずら)を歩いて行きました。まだ3月15日では段葛の桜並木も蕾のままです。
 段葛が終わると、赤い大きな鳥居をくぐって境内に入ります。
 鶴岡八幡宮は、鎌倉八幡宮とも呼ばれ11世紀後半に源氏の守り神として創建されました。以後、鎌倉武士の守護神となり、鎌倉幕府の初代将軍源頼朝ゆかりの神社として有名です。
 また、つい最近、この鶴岡八幡宮が全国各地の神社を束ねる神社本庁から離脱する意向が伝えられてニュースになっていました。
 さて、境内の隅の方に行って参拝者の邪魔にならないように気を付けながら、舞殿を主役にして大石段とその上の本宮を入れた構図で描きだしたところ、すぐに警備員の方が来られてイーゼルを使ったスケッチは禁止と言われて写真だけ撮影してで出来ました。
 私の下調べ不足でした。なので、この絵は家に帰ってから写真でスケッチしたものです。手前から伸びる木の影をせっかく大きくとったのに、もう少し影らしく描ければよかったなと思いました。