海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

沖縄県 備瀬(びせ)の水牛車

コットマン水彩紙 F2 細目 透明水彩

6月21日(水)
 今日は、4月に行った沖縄ミステリツアーで備瀬(びせ)のフクギ並木の広場をゆっくり歩く水牛車の絵を描いたので紹介します。備瀬のフクギ並木は、6月17日(土)のページでご紹介しましたが、並木を抜けてバスの方へもどろうとすると、右側に水牛舎がみえて、広場にカラの水牛車がおかれていました。今日は見れなかったけれど、きっと水牛が観光客を乗せて、ゆっくりと並木を引っ張っていくのだろうと想像していました。
 翌日は、朝から金武町(きんまち)を流れる億首川(おくくびかわ)の橋の付け根でバスを降りて、干潟に自生するマングローブ林を見に行きました。
すると、橋の近くに、また水牛舎があり、今度は、大きな体をした水牛が、人懐こそうに柵の間から顔を出して、こちらを見ています。名札がついていて「みずき」とあり9才のメスの水牛でした。立派な角に気を付けて、軽くなでてあげると喜んでいるようでした。
 ホテルの部屋に帰ってから、備瀬のカラの水牛車と金武町の「みずき」の写真を見ながら、絵の中であれば、この「みずき」が引っ張っている水牛車を絵にできるなと思い、描いてみました。