海の風来坊のお絵描き教室

 水彩画スケッチなどの紹介ブログ

鶴見区 三ッ池公園のイチョウ並木

ヴィファール水彩紙 F4 荒目 透明水彩

12月17日(日)
 今日は、鶴見区の三ッ池公園のイチョウ並木のスケッチをご紹介します。
 12月6日水曜日は、三ッ池公園のボランティアとして分区園で活動してお弁当を食べた後に、スケッチをしようと自転車でゆっくり公園の中を散策していました。

 中の池の園路沿いに植栽されているイチョウが、真っ黄色な葉をはらはらと散らせていました。園路にはイチョウの葉の絨毯が敷かれていて、散歩をする人や、カメラを構えて撮影されている方もいました。
 自転車を降りて、どんな構図で描こうかとイチョウの周りをうろうろしていると、トイレの奥の一段高いところからスケッチをされている方がいました。
 私もその方向からイチョウと園路を入れる構図が良いなと思い、邪魔にならないようトイレの横に椅子を広げて描き始めました。
 右側からの日差しを受けてイチョウが明るく光っています。イチョウの奥の土手の向こうには花の広場があって、明るい空間が広がっています。
 そんな奥行きの表現は土手の常緑樹の暗さをしっかり描き込むことで、イチョウの葉も奥の広場の明るさも浮き上がってくると思います。
 気が付くと、スケッチをされている女性が来られて、そんな水彩画の表現や水彩画のYouTubeなどいろいろなお話しをすることができました。特に沢山の水彩画の動画の中で、私と観ている動画が同じだったので、ちょっと驚きました。