1月27日(土)
今日は、京都府宇治市の宇治川のスケッチをご紹介します。
昨日のブログでご紹介した平等院を拝観した後、宇治川に出ると堤防の上が遊歩道になっていて散策をたのしめました。
上流に向かって行くと鵜飼の屋根付きの小舟が何艘も係留されていました。近くには茶屋やホテルが立ち並び、その向こうには宇治の山々が連なっているのが見えます。
12月も終わりの時期なので、遊歩道の紅葉も最後でしたが、色づいたモミジの葉が少し残っていました。山々も冬支度をする少し前でほんのりと赤みが残っている感じでした。
そんな山の影を映す宇治川は、ゆったりと流れていきます。
夏になれば、赤々と松明をつけた小舟が観光客を乗せて、鵜飼のパフォーマンスを披露していることと思いますが、冬の宇治川はとても静かで落ち着いていました。
そんな京都の中心からは外れた冬の宇治川をスケッチしてみました。