8月5日(土)
今日は、中区の港の見える丘公園のスケッチをご紹介します。
昨日は、三ッ池公園のボランティア活動の関係で、港の見える丘公園の植物の管理をされている方にお話を伺いに行きました。植物が好きで好きで好きすぎるというほどの方からのお話で、とても勉強になった1時間でした。
視察も終わり、持参したスケッチ道具を出して展望台の日陰から、今を盛りと咲いているヒマワリと大佛次郎記念館をスケッチしました。ヒマワリの花壇には庭師の方が、暑い中、ずっーと水やりをされていてこの酷暑の中でもこれだけの植物を維持するのは大変だなと感じました。
さて、大佛次郎記念館は、1978年5月にアーチ型の屋根と赤レンガが特徴的な2階建ての建物として開館しました。私と妻は1978年の同期採用で、その年から付き合い始めましたが、高卒の二人ではデートに行きたくてもあまりお金がなくて、二人でオープン間もない大佛次郎記念館をスケッチに行ったことをよく覚えています。
今考えても、私が絵が好きだったことは間違いありませんが、妻が付き合ってくれたことには、本当に感謝の気持ちしかありません。
そんな45年も前のことを思い出しながら、なんだか心の奥がほっこりと暖かくなっているのを感じながらスケッチしていました。
