12月19日(火)
今日は、日本酒とリンゴと柿の静物画をご紹介します。
昨日ご紹介した11月18日に美術クラブで行った箱根強羅一泊のスケッチ会で、夕飯の後に有志数名で集まって、普段あまり描く機会の少ない静物画を描きました。
カルチャーセンターの一泊スケッチ会の時と同様に、私が瓶や缶、食べる用の果物などを大きな座卓の上に並べて、みんな周囲に座って描くことにしまた。
美術クラブのメンバーで夜のお絵描きは初めてだったので、みんなどう描くか少し戸惑っていました。それでも経験のある人は、描き始めればササッと仕上げていきます。
でも、まだ経験の浅い人は、普段は人物画を描いているので、瓶や水の質感、果物の形や色の表現にとても苦労されているようでした。
そういう方たちには、私は先生ではないのですが、構図の取り方や形の決め方、水や瓶を描くときの滲みの作り方などを私が描いている絵を参考にして、私なりの考え方で説明をしています。
美術クラブのメンバーの中で、一人でも二人でもいいので、今よりもっと絵が好きになってくれる人が増えてくれたらいいなと思って説明をしていました。
